小児科医による子どもの病気解説

病気で困っている子ども、パパママへ

子どもの鼻血

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子どもの鼻血

鼻の粘膜は血管が豊富にあるため、身体の中で最も出血しやすい部位のひとつです。鼻をぶつけたり、こすったりしただけで鼻血が出ること多くあります。頻回に鼻血が出る場合は、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの鼻の病気となっていることがほとんどです。

 

アレルギー性鼻炎の詳細は↓

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鼻血の原因

大人の鼻血の原因は、高血圧、糖尿病、薬の影響、妊娠や月経、鼻腔内の主要などが主です。対して、子どもの鼻血の原因の多くはアレルギー性鼻炎、湿疹、副鼻腔炎、そして「鼻をいじる癖」や夏場ののぼせなどが多いです。

 

副鼻腔炎の詳細は↓

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鼻血の止血法

まず、涼しい場所で椅子などに座らせます。次に両方の鼻腔にティッシュや綿球を鼻腔につめます。そして下を向かせて、両方の鼻翼を10分から20分押さえます。ポイントは、血がにじみでてきてしまってもティッシュや綿球をできるだけ変えないことです。もちろん冷やすことも大切ですから、おでこを冷やしてあげるとよいでしょう。

 

家庭で気をつけること

鼻血を頻回に繰り返す場合、原因としてなんらかの病気が隠れていることがあります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎であれば、原疾患の治療を行うことで改善が得られます。他にも、稀ではありますが遺伝性出血性末梢血管拡張症や白血病などの病気も原因となり得ますので、あまりに繰り返す場合はご相談ください。