小児科医による子どもの病気解説

病気で困っている子ども、パパママへ

小児科を受診する時

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小児科を受診する時

小児科は内科と違い、保護者の方と受診する必要があります。保護者の方は、できる限りお子さんの状態を一番理解しているが来院することがおすすめです。もし、祖父母など日ごろの状態をあまり見れない方と来院する場合は、紙に症状の経過、特に聞きたいこと、飲みやすい薬の剤型など、できるだけ多くの情報を記載して渡しておくのがおすすめです。

特徴的な発疹や特別に流行している感染症などがある場合、受診する前に電話で相談するか、来院時に受付に申し出ていただけると助かります。(他患者さんへの感染防止策をとることができます。)

 

小児科受診時に持っていくもの

<必ず持ってきてほしい物>

・母子健康手帳

妊娠、分娩、成長発達に関する記録、予防接種の記録など診察の役にたつ情報が詰まっています。

・お薬手帳

他の医療機関での処方が記録されているため、経過を把握する時に役立ちます。

・保険証、乳幼児医療受給者証

会計時に必要となります。

・診察券

円滑な診療に役立ちます。忘れてしまった場合申し出ていただくとよいです。

 

<あれば診察の助けになるもの>

・体温表、熱型表

一日3回の体温を記録してグラフにしたものは、診断の有力な手掛かりにもなります。解熱剤の使用のタイミングも記載していただけると尚ありがたいです。

・便

下痢や血便など便の異常がある場合はおむつを袋にいれて持参していただけると診断の手がかりとなります。

・動画、写真、音声などの記録

痙攣、クループ、喘息、発疹などの診断の手助けになります。全身像と症状のアップがあるとさらにわかりやすいです。

・哺乳瓶、おむつ、着替え、お気に入りのおもちゃなど

できるだけ待たずに案内できればよいのですが、突然の嘔吐などに備えて万が一の準備を持ってきていただけると大変助かります。また、飽きてしまうこともありますので、おもちゃなどがあると大変助かります。