小児科医による子どもの病気解説

病気で困っている子ども、パパママへ

子どもの感染症

マイコプラズマ

マイコプラズマとは マイコプラズマは長期間乾いた咳が続くことが特徴的で、肺炎や気管支炎などの呼吸器感染症をおこします。他の病原菌と違った構造をしているので、一般的な抗生物質が効きづらいことがあります。 症状 発熱、咳の症状をおこします。熱が下…

ヘルパンギーナ、手足口病(夏風邪)

ヘルパンギーナ・手足口病とは ヘルパンギーナや手足口病はいわゆる夏風邪といわれる感染症です。コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる感染症です。 症状 ヘルパンギーナは咽頭に特徴的な発疹ができて、強いのどの痛みが出現するのが特徴です。手足…

プール熱(咽頭結膜炎、アデノウイルス感染症)

プール熱とは アデノウィルスを病原体とする、のどの痛みが強く、目やにがたくさん出る感染症です。プールでの感染は現在ほとんどありませんが、夏に流行することが多いためプール熱とも呼ばれています。 症状 発熱、のどの痛み、目の充血や目やにが主な3つ…

コロナウイルス感染症

コロナウイルス感染症 これから日本中で更に流行することが予想されるなかで、いまだ不明なことも多いですが、現在分かっている情報を記載しようと思います。 個人的にこの病気の感じることなどありますが、客観性を重視して情報サイトの記載のみに敢えて留…

水ぼうそう(水痘)

水ぼうそうとは 水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染することによっておこります。水痘という病名の感染症で、10歳までにかかることが多いです。 症状 おかな・背中まわりに始まり、頭や顔や手足にかゆい発疹が広がります。通常、4,5日程度で…

水いぼ(伝染性軟属腫)

水いぼとは 水ぼうそうは、伝染性軟属腫ウイルスによって人から人に感染する、7歳以下にかかることが多い皮膚の感染症です。 症状 水いぼ自体には痛みもかゆみもないことが多いです。しかし、誤ってひっかいてしまうと、中身のウイルスと皮膚の組織が混ざっ…

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜとは ムンプスウイルスの感染によっておこる病気です。流行性耳下腺炎という病名で、耳の下の唾液腺が腫れ、一時的におたふくのような顔になってしまいます。 症状 両側、もしくは片側の唾液腺が腫れ、飲み込み時の痛みや発熱の症状を起こします…

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひとは A群溶血性連鎖球菌や黄色ブドウ球菌という細菌が皮膚にできた浅い傷に入り込むことでおこる伝染性膿痂疹という感染症です。この菌はどこにでもいるありふれた菌ですが、皮膚の免疫抵抗力が弱くなっていると発症します。 症状 皮膚が赤く腫れ、水…

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎とは 感染性胃腸炎はノロウイルスやロタウイルスなどが原因で起こる感染症です。年齢を問わず毎年主に冬に流行し、感染力も強いことが多いです。 症状 吐き気、嘔吐、および下痢症状がほとんどです。これらの全ての症状が出現することもあれば、…

インフルエンザ

インフルエンザとは インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症です。例年11月下旬から始まり、2月上旬にピークを迎え、3月頃まで流行が続きます。 症状 発熱、悪寒、頭痛、のどの痛み、関節痛、腹痛、嘔吐、下痢など様々な症状をおこします。…

溶連菌感染症

溶連菌感染症とは A群溶血性連鎖球菌という細菌がのどに感染する病気です。この菌はどこにでもいるありふれた菌で、発症年齢のピークは4歳から6歳といわれています。 症状 咳や鼻水などの症状が少なく、主に発熱とのどの痛みが症状です。発熱がはっきりしな…

突発性発疹

突発性発疹とは ヒトヘルペスウイルス(HHV) 6型もしくは7型に感染すると発症する感染症です。主に生後6か月から3歳ごろに発症します。初めての高熱の代表格です。 症状 咳や鼻水などの症状が少なく、38℃以上の発熱と発疹が症状です。多くの場合は、発熱が3,…