小児科医による子どもの病気解説

病気で困っている子ども、パパママへ

子どもの一般的病気

おむつかぶれ

おむつかぶれとは おむつかぶれは、小児科でよく相談をうける病気のひとつです。 おしりや会陰部が長時間にわたり、尿や便と接触することにより皮膚炎が発生します。症状を放置していくと、皮膚の発赤が強くなり、時に表皮剥離を起こしてしまいます。ひどい…

あせも(汗疹)

あせも(汗疹)とは あせもは、汗が出る穴が詰まるために生じる発疹です。 気温が高くなってきたので、要注意です。 我が家の汗疹の一例 一昨日、7か月の娘をお風呂に入れた後、ミルクを飲ませて、ひとしきり泣いた後に寝かせました。いつもより長めに泣いた…

薬を飲ませる方法

薬を飲ませる方法 今日は子どもへの薬の飲ませ方について、記載しようと思います。 まず、小児科で処方される薬は主に3種類になります。 ・シロップ剤 ・ドライシロップ ・粉薬、細粒薬、顆粒薬 それぞれに関して説明します。 シロップ剤 私は、主に赤ちゃん…

夜尿症の治療

夜尿症の治療 前回は夜尿症の診断、治療開始の目安、夜尿症のタイプ、夜尿症の治療の流れに関して記載しました。 www.kodomococoro.com 今回は、より具体的な夜尿症の治療法に関して説明していきます。 まずは、生活改善および日誌を2週間から1か月記録し改…

夜尿症

夜尿症とは 5歳以上の子どもで月1回以上のおねしょが3か月以上続く場合は夜尿症と診断されます。5歳から15歳の子どもの約80万人が夜尿症です。一般的には成長とともに自然に治癒しますが、週に3階以上の夜尿がある子どもは治りづらいです。 治療をうけた子ど…

便秘症

便秘症とは 一般的には4日以上排便がない状態を言いますが、個人差があり、5日に一回の排便ペースでも普段通り元気であれば心配はいりません。原因は、水分摂取不足や、食事の問題がほとんどです。 自宅での対処法 ・子どもの排便のペース、どんな食事を食べ…

乳糖不耐症

乳糖不耐症とは ミルクや母乳、乳製品などに含まれる乳糖を分解する消化酵素(ラクターゼ)が減少することで、乳糖が腸から分解・吸収できなくなります。そうなると、乳糖が大腸で発酵して、下痢を引き起こしてしまいます。摂取した直後や30分以内に下痢とな…

熱性けいれんの予防

ダイアップ座薬(ジアゼパム)を用いた熱性けいれんの予防法 何度も熱性けいれんを繰り返す方や長時間のけいれんを起こしたことがある方にはダイアップ座薬(抗けいれん薬)を用いて、けいれん予防を行う場合があります。 座薬使用のタイミング 体温が37.5℃以…

熱性けいれん

熱性けいれんとは 体温が急激に上昇する際におこることが多いけいれんです。生後6か月から小学校低学年にみられることが多いです。けいれんの時間は、5分以内に収まることが多いです。5分以内に止まるけいれんでは、脳に障害などは起こらないと知られていま…

発熱時の対応

発熱時の対応 子どもの発熱 体温が37.5℃以上あることを発熱といいます。子どもの体温は1日で1℃近く変動し、気温や環境にも左右されやすいため判断が難しい場合があります。 発熱は、体がウイルスや細菌と戦っている反応として生じることが多いです。しかし…